エントリーシートは、就職活動の最初の関門であり、多くの学生にとって壁となるものです。しかし、書き方のポイントを押さえれば、通過率を大幅に上げることも可能です。

ポイント1：企業研究を徹底する

エントリーシートでは、企業が求める人物像を理解し、それに合致する内容を書くことが重要です。

そのためには、企業のホームページやパンフレット、業界誌などを参考に、企業研究を徹底する必要があります。

ポイント2：具体的なエピソードを用いる

抽象的な文章よりも、具体的なエピソードを用いた方が、説得力のある文章になります。

学生時代に力を入れたことや、克服した経験などを具体的に書き、企業に貢献できる人物であることをアピールしましょう。

ポイント3：誤字脱字に注意する

誤字脱字は、相手にだらしない印象を与えてしまいます。

当たり前のことのようですが、最近はパソコンで記入することも増え、自動変換による誤字脱字を見逃してしまうことが多いです。提出前に必ず誤字脱字がないかもう一度確認しましょう。

ポイント4：読みやすい文章にする

採用担当者は一日に何枚ものエントリーシートに目を通します。
長い文章は避け、簡潔で分かりやすい文章を心がけましょう。

また、箇条書きや図表などを活用すると、読みやすくすることができます。

ポイント5：伝えたいポイントを絞る

あれこれたくさんアピールしたい気持ちはわかりますが、相手にわかりやすく伝えるためにはポイントを絞ることが大切です。

自分の意思で行動し成果につながったことを、できるだけ具体的に伝えることを心がけましょう。

ポイント6：第三者に添削してもらう

できれば、友人や家族などに添削してもらい、客観的な意見をもらうようにしましょう。

エントリーシートは一度作ったら完成ではありません。いろいろなアドバイスを受け入れ、自分の魅力がより伝わるようにブラッシュアップしていきましょう。